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コーヒーができるまで

虫食い豆 ハンドピック後
コーヒー豆は農産物。スペシャルティーコーヒー豆も、良い豆、悪い豆などが混ざった状態で届きます。 まず生豆のホコリをはらい、豆を見ながら、虫食いのある豆や、黒くなったり、カビのついた豆、欠けてしまった豆、豆以外に混入してきた小石などを手作業で取り除いていきます。この作業を「ハンドピック」といいます。

焙煎始め 焙煎機投入
つぎに焙煎機を余熱しながら、気象状況や豆の量を過去のデータと照らし合わせ、その日の焙煎を計画していきます。余熱が終わったら生豆をマシンに投入し、いよいよ焙煎開始です。

焙煎機 火入れ 焙煎データ 焙煎度 比較
焙煎中 排気調整 焙煎終了
焙煎機の中にある豆の状態をイメージしながら、ガス圧や排気を操作して火加減をこまめに調整し、焙煎を進めます。ローストサンプルの色味と比較しながら、焼き上げていきます。工房に焙煎の香りが立ち込めていきます。

冷却中 焙煎豆
焼きあがった豆を混ぜながら風を当て、冷まします。
焼きムラになっている豆をもう一度ハンドピックし、おいしい豆だけに整えて「豆家いほ里」のスペシャルティコーヒーに仕上げていきます。
 
豆家いほ里では、高品質なスペシャルティ―コーヒー豆だけを使用しています。
なおかつ「焙煎前のハンドピック」「焙煎後のハンドピック」と、焙煎の前と後の2回、「ハンドピック」という人の手による選別作業を行い、手間暇掛けて丁寧に仕上げています。
 

「焙煎前のハンドピック」とは・・・

珈琲豆の生豆の中には、欠点豆と呼ばれる「未熟豆」「カビ豆」「虫食い豆」が入っています。さらに「石」「木片」「ガラス片」「トウモロコシ」などの異物が混入している場合もあります。それらを手作業で取り除く作業のことです。高品質なスペシャルティコーヒー豆であっても、数は少ないですが「欠点豆」や「異物の混入」はあります。この作業で生豆の一部は焙煎前に捨てられます。

「焙煎後のハンドピック」とは・・・

珈琲の味を損なう「焼けていない豆」「焼けすぎの豆」など焼きムラのあるものや、焙煎前のハンドピックで取り損ねた変形豆などを取り除きます。より品質の高い、雑味のないクリアな味わいの珈琲にするために欠かせない作業です。この作業を行うことで、焙煎した豆の一部が捨てられます。

 

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